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ロック好きな方へのジャズ

最近ジャズとロックの境目がどんどん分からなくなってきた

アルバム名
Miles Davis / A Tribute to Jack Johnson

これはジャズ・ファンにもロック・ファンにも納得してもらえるアルバム、 って言うかマイルス自身はジャズもロックも気にしてなかったんだろうと思う、 そのとき一番演りたかった音楽を演ったらこれだったんじゃんいかな。
このアルバムはマイルスを聴け&マクラフリンを聴けとか言われますが、導入部のマクラフリンのギターを 聴いているとペットの一吹きだけでやっぱりマイルスはスゴイ!と思わされます。
ちなみにジャック・ジョンソンとは、白人至上主義の時代、黒人は社会の表に出ることさえ許されない時代に ベビー級チャンピオンとなった伝説のボクサー。
そのジャック・ジョンソンの半生を描いたドキュメンタリー・フィルムの音楽として使われたアルバムです。

パーソネル
Miles Davis (trumpet)
John Mclaughlin (guitar)
Herbie Hancock (elpiano)
Steve Grossman (altosax)
Michael Henderson (elbass)
Billy Cobham (drums)
曲目
1.Right Off
2.Yesternow

アルバム名
Brian Bromberg / Bass Ackwards

ブライアン・ブロンバーグがドラム以外のパートをすべてベースで演奏したアルバム。
4弦、5弦のエレキベースを中心に、ピッコロ、テナー、ミディなど6種類のベースを使った多重録音とのことですが ギターにしか聞こえないパートもあります。
ジャズと言うよりフュージョン・ライクなロック・アルバムってな感じですかね

パーソネル
Brian Bromberg
曲目
1.Through The Window
2.The Dungeon
3.Good Morning
4.Trade Show
5.Carlos
6.Top Down
7.Fooled Ya!
8.The Message Within
9.Flight Of The Phoenix

アルバム名
John McLaughlin / Birds of Fire

これもジャズ・ロックの名盤にあげられる1枚
マハヴィシュヌ・オーケストラの傑作です

パーソネル
The Mahavishnu Orchestra
 John McLaughlin (guitar)
 Jerry Goodman (violin)
 Jan Hammer (keyboards)
 Rick Laird (bass)
 Billy Cobham (drums)
曲目
1.Birds of Fire
2.Miles Beyond
3.Celestial Terrestrial Commuters
4.Sapphire Bullets of Pure Love
5.Thousand Island Park
6.Hope
7.One Word
8.Sanctuary
9.Open Country Joy
10.Resolution

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